カテゴリー「スポーツ」の14件の記事

2008年4月26日 (土)

北京五輪聖火ランナー・福原愛様に萌え(爆)・・・ジャマすんなぼけーっ(怒)

40年近く生きていると、それほど若くない過去に幼児だった人が、いつの間にやら立派な大人になってテレビに出ていることがあって、ちょっとショックだったりする。

思えば、福原愛ちゃんなんて、ほんの少し前(オイラ的時間軸)までは、テレビでさんまと卓球して負けて、わんわん泣いていたのだ。それがいつの間にか、大学生になって、いつの間にか、北京五輪の聖火ランナーをやっている。

つくづく、時間が過ぎるのは早い。

おちおちしていると、あっという間に死を迎えてしまう。

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2008年3月 9日 (日)

死に体を英雄にしようとしたのは誰なのか?

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午前中、オープンと同時に新江ノ島水族館に入った。

オイラは水族館が好きだ。誰も人間に興味がないから。本当に1人になれる場所のような気がする。

おもしろいことに、動物はオイラを1人にはしてくれない。

イルカのプールをのぞき込んでいると、向こうからちょっかいを出してくる。

何を言っているのか分からないが、必死に何かを語りかけてくる。イルカ特有の「音」が伝わるが、意味はさっぱり分からない。

仕方なく水槽の表面をなぞると、向こうにはそれが「返事」らしくて、また何やらこっちに話しかけてくる。

気がつくと、オイラは「1人」ではなくなっていた。

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2007年10月27日 (土)

眞鍋姉さん、球場はやっぱドームでなくて、屋根なしだと思うよ。

最近眞鍋姉さんがキャスターを務めているので、ついついテレビ東京の「メガスポ」を観てしまうオイラ。失礼な話やけど、テレビ東京とプロ野球なんてさっぱりつながらなかったし、野球の結果をテレビ東京で確認するなんて、時代は変わったなーなんて思うのだ。

テレビ東京なんて、まだ12チャンネルだった頃は株価とちょっとエッチな深夜番組くらいにしかイメージがなくて、最近では夕方のアニメ枠か愛川欽也くらい、せいぜい広げてモー娘。くらいしか思いつかない。

それが、今は眞鍋姉さんがプロ野球を語っちゃったりするわけで、ちょっと不思議なのだ。

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2007年10月26日 (金)

もうええやん

いったいいつまでマスコミは、ただのちんぴら兄弟をとっつかまえて、いぢって遊んでいるんだろうか。亀田兄弟は、どこまで行っても、あーゆー人たちに過ぎない。せっかくこっちの世界と境界線を引いたのに、どうしてあっちまで追いかけて、よってたかって精神的リンチを加えて、まるで自分とは関係のないような顔して非難を浴びせかけているんだろうか。

亀田兄弟を持ち上げたのは、マスコミとマスメディアに他ならない。

散々好き勝手持ち上げておいて、ここにきてたたき落として、それでやめときゃいいのに、兄貴まで引っ張り出して、自分たちの犯してきた過ちには口をつぐむ。

最低だ。

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2007年10月14日 (日)

今年はいつまでたっても考える、「強い」の意味

ふと昨年末のK1の秋山vs桜庭の一戦を思い出した。年明けすぐに秋山さんが「ぬるぬる疑惑」に対して、こう言い訳したのだ。

多汗症だから。

その後、クリームをぬっていたことが判明した。

で、今回の亀田大毅と内藤大助の試合。お兄ちゃんがセコンドで大毅に反則行為を促したとされたことに「反論」した。

亀田家のボクシング用語

しつこいようだが共通するのは、どちらもTBSってことなのである。

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2007年10月12日 (金)

やっぱり考えてしまった「強い」の意味

そう言えば亀田の長男は、ボコボコに殴られて、ダウンまで喫して、チャンピオンになったっけ。あのときもTBSだった。

テレビを観ながら、

「強い」ってこういうことか?って思った。

昨年の大晦日、K1の秋山vs桜庭も、クリーム塗ってツルツルの秋山さんが、桜庭さんをボコボコに殴っていた。ああ、あのときもTBSだった。

テレビを観ながら、

「強い」ってこういうことか?って思った。

2007年、どこまでも首を傾げてしまう、「強い」の基準。もう秋になったというのに、TBSは最後の最後まで「強い」の意味をはき違えたまま崩壊していく。

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2007年10月10日 (水)

3連休のあと1つ

いつまで連休気分なんだって突っ込まれそうだが、まだ連休中の話が終わっていなかったりする。

オイラは、引っ越ししてからやろうとしていたことがあるけど、そのうちの1つ。

自転車

なのである。

10月7日、午前中に藤沢駅前のお店に行き、お目当ての自転車へとたどり着くと、

売り切れ

Aishaenoshima 店員さんとあーでもない、こーでもないとやりながら、ふと視線に入った真っ白な自転車が、

ブリヂストンのアビオスプレイヤー

だった。

決して値段は安くない。お目当ての自転車より1万5000円近く高い。店員さんも、「確かに比べるとちょっと高い気がしますね」って、頷くんだけど、安くしてくれるわけではなさそうだ。

ちなみにお店の人気ベスト3に入るんだそうで、結局これに決めてしまった。

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2007年6月17日 (日)

眞鍋姉さん、おもろい仕事してんなー(笑)

まだ報道陣に追いかけられてるんだー。それにしても、しつこいね。そうやって逃げると、「煙に巻かれた」とか書かれるんだよね。プロレスやしね。熱愛は関係ないやんな。その微妙に左斜め前加減の瞳が素敵だったり…。

で、リングには上がるの?

なわけないか…。

必殺技は、滅びの言葉。

高田総統に向かって、飛行石掲げて、

バルス!

はい。そんなこんなで、ハッスルしている眞鍋姉さんにトラックバック。

眞鍋かをりのココだけの話

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2007年2月13日 (火)

それでも、しつこく考える。2007年、「強い」の意味を。

もう、すっかり忘れている人は、多いだろう。メディアのせいだろうか、時間が経過するのが早すぎる。せめて、マイペースで更新できるブロガーは、自分の時間を大切にしたいものである。

大晦日のK1 Dynamaite!の秋山vs桜庭戦をめぐって、いろいろとあったのだ。覚えていない方は、過去の記事を読んでほしい。

2007年「強い」の意味を考えてみる

再び、考えてみる、2007年、「強い」の意味を

またもや考えてみる、2007年、「強い」の意味を

もう、みんな、忘れているよね。メディアって、どうして、こうやって、過去を過去として、流してしまうんだろうか。

実は、すっごくクローズアップされた雑誌がある。

それは、ベースボール・マガジン社の『格闘技通信』である。

年明け早々に発売された『格闘技通信』の2月8日号(414号)では、昨年の大晦日に行われたK1の秋山vs桜庭戦を、“秋山時代の到来と、桜庭時代の終焉”という図式に描き、しかも、そのとき秋山さんのセコンドが、「滑らせろ!」と叫んでいたことを、「ローキックを滑らせるように打て」という意味だと、冒頭でわざわざ解説までしてしまったのだ。

ところが、原稿の締め切りを過ぎてすぐに、K1サイドが会見を開催。秋山vs桜庭戦は、秋山選手が体にクリームを塗ったために、ノーコンテストという結果を発表した。

最悪のタイミングだった。

時すでに遅し。店頭には、“秋山時代到来、さよなら桜庭”を最大限アピールした『格闘技通信』が、山のように積まれた。

原稿を書いたライターのブログはもちろん、『格闘技通信』の編集長ブログまで、大炎上した。

まあ、当たり前っちゃー、当たり前である。

『格闘技通信』翌415号(2月23日号)では、「検証!桜庭和志vs秋山成勲、幻のノーコンテスト」と題して、特集を組んだ。散々、秋山さん寄りに記事を書いておいて、「桜庭の主張は正しかった」と書く虚しさ。しかも、秋山絶賛ライターが、自ら釈明の記事を書く。

この試合のリポートは1月4日早朝に入稿したものであるということ。この時点でFEG側の公式見解は“シロ”だったため、秋山は塗っていないということを前提に勝者にスポットを当てて書いた次第だ。

その言葉(「滑らせろ!」のこと)をなぜ試合リポートの冒頭に持ってきたかといえば、一部でこのアドバイスに対して疑いがかけられていたからだ。結果的にあまりにもタイミングが悪くなってしまったが、そうすることで山田トレーナーにかけられた疑いを晴らしたかった。

気持ちは分からないでもない。筆が走りすぎることは、よくあることだ。でも、あんたは、日刊紙のライターではないはずだ。大晦日から、1月4日までの時間が与えられていたはずだ。あのとき、桜庭さんの表情は、尋常ではなかった。テレビを観ている誰もが、桜庭さんにしてはおかしい、と感じたはずだ。そういう現場の空気をちゃんと受け止めていれば、あんな滑稽な秋山礼賛の記事なんて、書きたくても書けなかったはずだ。書けたのは、あなたの目が節穴だったか、あなたが意図的だったかどちらかだろう。

その号では、書いた本人も交えた緊急座談会が掲載されている。

秋山選手がシロだと信じて試合リポートを書いた私は悔しくて仕方ない。

そりゃ、そうだろうが、あの時点で、秋山選手をシロと信じることができたなら、かなり冒険者である。オイラが、同じ立場で試合をリポートすれば、やはり、「何かおかしい」と書かざるを得なかった。恥ずかしいくらい持ちあげて、“秋山時代到来”を書くことなどできなかっただろう。試合の直後の、会場の異様な雰囲気を直に感じ取っていたライターが、素直に秋山時代到来を記事に出来たとしたら、ある意味、優れた勇気の持ち主と言えるだろう。

「強い」って、何だろうね。

仮に、である。

秋山さんが、不正がなかったとしよう。桜庭さんをボコボコに殴って、勝利したとする。あのとき、敗者の桜庭さんに対して、試合終了後に挨拶もせず、お互いに讃え合うこともせず、しかも、柔道着を着ずに殴り続けておいて、「柔道って強い」と豪語したこと。あれは、格闘家として、正しい姿だったのだろうか。『格闘技通信』は、それでもやはり、秋山最高と記事を書いたのだろうか。

格闘技ってのは、勝てばいいのか。相手をボコボコにすればいいのか。

違うだろ?

マスメディアが、あの試合に、いっさい異議を唱えることができなかったという事実に、大きな失望を感じた。TBSは、二度と格闘技なんて、放映すべきではない。不快だ。

『格闘技通信』の三次敏之編集長が、「巻頭コラム」でこう語っている。

答えてくれるかどうかは別にして、秋山に直接聞きたかったのが、彼は勝利した直後にマイクアピールで「柔道最高!」を口癖にしている。ここまで口にするくらいなのだから、武道精神あるいは、スポーツマンシップがある人間だと思われるのが普通である。その辺りを彼がどのように思っているのかを確認したかった。自分が思われていること、自分がどれだけ多くの人間に見られているかという部分においても、彼は欠落していたと思うしかない。

今回、格闘技会が負ったダメージは大きい。こういう選手が現れてしまった以上、より選手の管理・監督をする義務が生じたわけだ。視聴率重視のマッチメイクを組みたい気持ちも分かるが、今後は選手の安全・管理や指導もしっかりと強化していかなければならないだろう。話題優先主義はお休みしてもいいと思う。

その言葉、『格闘技通信』に、すべてお返ししたい。

あの試合を、秋山時代到来と捉えることなんて、何か意図がなければできないことだと思う。

この話は、まだ1月の頃のネタ。急遽、特集を組んでしまい、ネタを放置してしまったけれど、最近、また話題が薄れてきたような気がしたので、あえて、今夜、この話題を書いてみた。

「強い」って、なんだ?

格闘技界では、勝ちゃいいのか?

書く側からも、問いたい。

「強い」って、なんだ?

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2007年1月17日 (水)

またもや考えてみる、2007年、「強い」の意味を

お正月から、このネタで投稿するのは、もう3度目になる。1度目は、1月2日の「2007年『強い』の意味を考えてみる」、2度目は、「再び考えてみる、2007年、『強い』の意味を」。いずれも、昨年の大晦日にあったK1 Dynamite!の秋山vs桜庭戦に触れたものだった。

前回、不正が明らかになった秋山さんについて、「再戦どころか、永久追放してもいいくらいだ」なんて書いたが、今日、K1を主催するFEGの谷川貞治代表が会見で、秋山成勲さんの無期限出場停止を発表した。永久追放ではないが、もう秋山さんのピカピカの筋肉を見ないで済むなら、大変喜ばしいことだろう。前回の会見で、秋山さんの失格と、ファイトマネーの没収という処分が下ったというのに、どうして今さらぶり返したのか、そこがよく分からない。

FEGのサイトに、記者会見の模様がレポートしてあった。

谷川代表は、「現行のルールでは厳罰処分などの取り決めはないのですが、我々も審判団を含めて深く反省して、他のスポーツとも照らし合わせながら厳しいルール作りをしていかなきゃいけないと思っています。選手の皆さんに関してはこのルールのもと、さらに切磋琢磨していただければと思います」と話した。

つまり、新たな厳罰処分として、「無期限出場停止」という処分を加え、秋山さんにまで遡って適用した、という意味なのだろうか。

会見の模様を読んでみて、桜庭さんのサバサバした様子が印象的だった。

桜庭さんは、全盛期があまりにも強烈すぎて、最近は試合のたびにファンや周りが過度の期待をかけすぎているなと思うことがある。今回も、秋山さんに勝てるのかというと、どうなのかなあという目で試合を見始めたような気がする。でも、一番乗っていて、K1が押している秋山さんを、桜庭さんがどうやって追いつめるんだろうかというワクワク感というか、ドキドキ感があったような。勝てるか、勝てないかではなく、決着がつくまでの勝負に一番期待していたと思うんだよね。

だから、一種、異様な雰囲気で試合が進み、へんてこりんな結末に至ったのは、大晦日、あと少しでカウントダウンってときに、あまりにもムゴいと思った。

しかも、試合の終わったあとの秋山さんの態度は、格闘技をやる人として、ふさわしいとはとても思わなかったし、立ったまま殴り続けておいて、「柔道は強い」という意味不明な発言まで残されては、その会場で試合を見守った子どもたちに失礼だと思った。

今日の会見の桜庭さんを見て、

ああ、桜庭さん、強いなあ。

って、心底思ったんだ。

あんなことがあって、冷静に格闘技の将来を思える人なんて、そんなにいるのだろうか。再戦してリベンジマッチって、普通は思う。桜庭さんの言葉が印象的だった。

「やっぱり、プロとして、子どもたちにも夢を持ってもらえる仕事だと思うので、その辺をしっかりしてもらいたいです」

この問題って、再戦して、決着をつける、つけないという問題ではないのだと思う。どちらも正々堂々と戦っていたのに、どちらかが怪我をしてドクターストップになったり、審判がミスをして試合が成立しなかったならともかく、秋山さんサイドが一方的に不正を犯して、試合が成立しなかったのだから、これはもう、最初から秋山さんの「負け」。強い、弱いという以前に、スポーツマンとして、秋山さんは負けてしまったのだ。だから、とっくの昔に決着はついているんだと思う。

大人たちの世界にも、子どもたちの世界にも、いじめが蔓延している今日、今回の出来事は、1つの問題提起を残してくれたと思う。

「強い」って、どういうことだ?

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2007年1月11日 (木)

再び考えてみる、2007年、「強い」の意味を

今年の1月2日、オイラは、「2007年、『強い』の意味を考えてみる」と題して、エントリーを挙げた。大晦日のK1 Dynamite!の秋山vs桜庭戦はテレビで観戦しており、そのときに不自然さを感じて、記事を書いたのだが、秋山さんに不正があったかどうかは、疑問を持っている程度の表現にとどめた。

今日、K1サイドが記者会見を開き、秋山・桜庭戦について見解を発表したので、このブログでも紹介しておく。

秋山成勲vs桜庭和志戦の裁定に関する経過報告(K1オフィシャルサイトから)

①経緯
2006年12月31日(日)、京セラドーム大阪で開催された『FieLDS K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!』のメインイベントで行われた秋山成勲vs桜庭和志の一戦は、1R5分37秒TKOで秋山選手が勝利を収めた。しかし、試合直後(正確には試合中よりアピール)から桜庭選手より、「タックルに行った際、秋山選手の体が異常にすべる。体に何か塗っているのではないか?」という強烈なクレームが入り、試合後「HERO’S審判団」に対して書面で正式な抗議、再検討の要請があった。
また、スポンサーサイド及びファンの多くから、試合中に秋山選手が使用していた右手グローブにあるべきはずの「EDWIN」のスポンサーロゴが消失している。従い、本来主催者が用意したグローブとは違うものを使用して試合を行ったのではないか?と言う問い合わせが多数あり、この件についても合わせて検証することになった。

②審判団ミーティング
 1月7日(日)、1月8日(月)に審判団が集まり、当日TBSやオフィシャルカメラが収録した映像(バックステージを含む)を見ながら検証。また、1月10日(水)秋山選手とセコンドを集めて事情聴取し、審判団としての処分、対応を決定→主催者である「Dynamite!!実行委員会(FEG及びTBS)」に報告した。

③検証結果 ~グローブ疑惑について~

(1) Dynamite!!第4試合後の休憩後にバンテージ・チェックした秋山選手とセコンド(門馬、山田両氏)が競技役員室にグローブを取りに来たので、審判 団のグローブ係・田沢競技役員より主催者が用意した「EDWIN」のロゴ入りのグローブを渡す。秋山選手は2Lか3Lか迷っていたが、実際にはめてみ    て3Lを選んだ。バンテージは主催者が支給した範囲のものであれば、ルール上いくら巻いてもOKだが、秋山選手はこの日多く巻いていたので、2Lでは入らなかった。→特に問題なし。

(2) 控室の映像でグローブを支給された秋山選手が須藤選手の試合あたりで控室に戻ってきているところが確認されている。その後、秋山選手ははめてていたグローブをはずして、秋山選手が用意したベッドの横に置いている。 この時、ロゴは両手とも確認。バンテージにも、審判団がチェックしたサインがあることを確認。→特に問題なし。

(3) Dynamite!!第8試合後の休憩後に秋山選手がウォーミングアップ・ スペースに登場。この時の映像を見ると最初チェックしたサイン入りのバンテージをはめた秋山選手がウォーミングアップをし、その後支給されたグローブをつけてミット打ち→寝技のスパーリングを行っている。
映像ではミット打ち、スパーリング中に秋山選手の右手の「EDWIN」        のロゴがどんどんはがれていくところを確認。スパーリング途中では、完全に右手のロゴがはずれてしまっている。→秋山選手が故意にグローブを変えた形跡はなく、問題なし。

(4) ウォーミングアップ終了後、そのまま汗をかいた秋山選手に対し、審判団のグローブ係、岸名審判員が入念にグローブチェックをし、問題がないということで、赤いテープをそれぞれの手首に巻き、検印を押していることを映像で確認。→この時、審判員は右手のロゴがないことを見逃しており、審判員のミスが発覚。本来、ここで予備のグローブに交換していれば、今回のような混乱は起こらなかった。

(5) 試合。秋山選手が入場し、リング上で芹沢サブレフェリーがボディチェック。この時もグローブチェックをしているが、右手に「EDWIN」のロゴが入っていないことをサブレフェリーも見逃している。→審判員サブレフェリー)のミスが再び発覚。

(6) 試合後、オイル問題もありリングから控室に退場する秋山選手に礒野ルールディレクターら数名が密着して同行する。控室途中の通路でボディチェックをする際、秋山選手より「腕が痛いのでグローブをはずしていいか」と言う要請が入る。そこで審判団の立会いの元で秋山選手のセコンドがハサミでグローブのテーピングとバンテージをカット。グローブ、バンテージともに異物が入れられていた形跡がないことを確認。その後、グローブはそのまま主催者が回収したが、公式の3Lのものだったことを確認した。→問題なし。

(7) グローブ製作会社への確認

<印刷過程>
①スポンサーからのロゴ納品→白ざぶとんに赤の「EDWIN」のロゴ2色。
②製品に圧着させる専用のシートにロゴを印刷。
③シートを規定の大きさにカット。
④シートに熱を加えて、グローブに圧着させて完成。
<はがれる可能性について>
昨年『FieLDS K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!』で問題がなかったので、同様の方法で行った。万が一はがれるとしたら、グローブが本革なので、革の乾燥の問題、または選手の汗があまりにも多い場合ははがれる可能性がある。→実際に、当日回収した全グローブのロゴ状態を検証。他のファイターでは曙選手のグローブのスポンサーロゴが若干はがれかかっていたのが確認できた。よって、実際に今回のスポンサーロゴがはがれる可能性があることが証明されてしまった。

<審判団の見解>
 以上の結果、グローブについては秋山選手の故意の不正はどこにも見当たらず、それは映像からも十分検証できた。また、過去の例から言うと、選手によっては硬いグローブを嫌がり、支給されてからグローブを装着するまで踏んだり揉んだりして柔らかくする人がいて、今後グローブにスポンサーロゴをどのような方法で入れるか課題が残った。製作会社は早急に検討することを約束。また、今回このような事態が起こった原因を作ったグローブ係の審判員とサブレフェリーにペナルティ処分を与えることを決定。さらに三重四重のチェック機能を作ることを今後、審判団で検討することになった。

④検証結果 ~オイル疑惑について~

<試合展開>
(1) 青コーナーより先に桜庭選手が入場。続いて赤コーナーより秋山選手が柔道愛好者140人の少年少女と共に入場。通常、選手はリングインする前のリング下で、サブレフェリーにボディチェックを受けるが、この時はいつもの秋山選手の入場曲が終わってしまいそうだったので、リング下で芹沢サブレフェリーが道衣を脱ぐか着るかを確認。秋山選手から「脱ぎます」という返答があったため、とりあえずリングインさせ、リング上でボディチェックをすることにする。芹沢サブレフェリーは秋山選手の道衣の中に手を入れ、体に直接手を触れて異物の存在、オイルの有無をチェックしたが、異常が認められなかったので、通常通り試合を開始することにした。

(2) 試合開始。両者キック主体の立ち技の攻防の中、1分39秒あたりで桜庭選手が秋山選手の左足にファーストタックル。テイクダウンは奪えず、再び立ち技の攻防になるが、2分5秒あたりで桜庭選手の左ローキックが秋山選手の金的に当たり、試合が中断。このインターバル中に桜庭選手がリング下にいた和田サブレフェリーに「体がすべるんですけど」とアピール。しかし、和田レフェリーは強い主張ではなかったこともあり、秋山選手の体を確認せず。梅木レフェリーはじめ他のジャッジ陣は、そのときの桜庭選手のアピールは認識していない。

(3) 試合再開後、再びパンチ、キックの応酬が展開される。3分37秒あたりで桜庭選手が左足にタックル、足を抜くようにはずされたため、続けて右足にタックル。秋山選手は足を引っこ抜くようにタックルをはずす。それに対し、桜庭選手がコーナーに下がりながら「タイム!」をアピール。秋山選手がパンチでラッシュしていったため、レフェリーは試合をストップしないで、そのままパンチの応酬となる。

(4) その後、いったん間合いは開いたが、再びパンチの応酬となり、桜庭選 手が4分13秒あたりで三度目のタックル。タックルが取れず、桜庭選手はそ のままガードポジションとなり、秋山選手がパウンドを何発も放つ展開へ。

(5) 秋山選手がパウンドを放っている間、桜庭選手は下から手を取りながら(腕ひしぎ等狙いに)「おい、レフェリー!」「すべるよ」と何度もアピール。秋山選手は構わずパウンドの連打。レフェリーも試合を中断することなく、「アクションしないと試合を止めるぞ」と返す。

(6) 試合はパウンドを連打されながらも桜庭選手の意識が飛んでいなかったため、レフェリーはリング下の本部席にいる平直行審判長とコンタクトをとる。HERO’Sルールで は、ドクターやサブレフェリーが危険と判断した場合、審判長が代表して試合を止める権限があるため、最終的に「このままでは危険な状態にある」「この状況では展開は変わらない」等を判断し、リング下の協議で審判長裁定によるTKOとなる。

(7) TKO後も意識のある桜庭選手は強い語気で「なんで?すべるよ!」とレフェリーにアピール。梅木レフェリーはすぐにその場で秋山選手の胸、背中をチェック。またジャッジの松本審判員が桜庭選手の抗議の内容からいって、秋山選手の足を確認すべきだと言う指摘をしたため、梅木レフェリーはその時すでに道衣の下をはいた状態の秋山選手の裾をめくり、足のチェック。梅木レフェリーは、オイルの有無等、異常を確認できなかった。

(8) より正確な判断をするため、ルールディレクターの礒野審判員ら審判員一同がリング上で閉会式が行われる秋山選手の挙動に注目。リング下に下りてきてからは、すぐに礒野審判員が秋山選手の帯を抱えるように密着して同行。会場を退出するまで秋山選手の挙動をつぶさに観察したが、体から何かを拭き取るなど不正の痕跡を隠滅、隠蔽するような行為は一切なかった。

(9) 控室に戻る途中の通路で、秋山選手と同行していた礒野審判員、HERO’S平審判長、K-1ルールディレクター大成審判員が桜庭選手のセコンドを務めた豊永稔氏立ち合いのもと、秋山選手にもう一度道衣を脱いでもらい、ボディチェックする。まず、豊永氏に秋山選手の体に直接触れてチェックしてもらい、次に平審判長、大成審判員、礒野審判員が全身、特に足、ふくらはぎ、ヒザ裏などを入念に触れてチェックする。感触、臭い等から総合的に判断したが、「ヌルヌルしている」と感じた者もいたが、それがワセリンやオイル等不正な物質を塗布しているとまで言い切れないと言う判断になった。

(10) 桜庭選手サイドに審判団より説明したが、控室でさらに桜庭選手は何度もクレーム。後日、正式に書面で抗議の申し出があった。

<秋山選手の体に本当にオイルは塗られていなかったか?>
(1) リング上での、試合直前の芦沢レフェリーのボディチェック、試合後リング上での梅木レフェリーのボディチェック、さらにバックステージでの平、礒野、大成審判員と桜庭サイドのセコンドの豊永氏のボディチェックで、ヌルヌル感を感じた者もいたが、それがワセリン、オイル等と判断できなかった。しかし、秋山選手がいる赤コーナーの控室にいた関係者の数名が「秋山選手が体にクリームを塗っているのを見た」という証言もあり、当日、バックステージで撮影していたTBS、オフィシャルカメラの映像を全て見て確認することになる。

(2) その映像で入場ゲートに向かう直前に、ウォーミングアップを終えてグローブチェックも済ませた秋山選手が道衣を脱いで、セコンド2名に全身クリームを塗ってもらっているシーンを確認。後日、審判団の事情聴取に対し、秋山選手、セコンドもこれを最初から認めたが、本人はオイル・ワセリンは認められないが、クリームはOKだという認識不足が判明した。

(3) 秋山選手が全身に塗っていたのは、米国製の「オーレイ・クエンチ・ボディローション・エキストラ・ドライスキン」というクリームで、乾燥肌の人がつけるものと判明。ワセリンやタイオイルといった、よく格闘技用に用いられるオイルではないが、成分にはワセリンやグリセリンも含まれている油性のもの。また、桜庭選手が主張するように臭いも強い。塗ったすぐ後はスベスベ感しか残らないが、水分(汗)を含ませるとかなりヌルヌルになることが実験で判明した。

(4) また、HERO’Sルールでは、あらゆる全ての塗布物を体に塗ることは禁止されているため、何を塗ったかということではなく、異物を塗ったこと自体が反則となる。

(5) 映像を確認している段階で、試合直前のボディチェックの際、芹沢サブレフェリーによる秋山選手の下半身チェックは、道衣の上からしか行っていないことが判明。チェックミスが発覚した。

〈審判団の見解〉
(1) 梅木レフェリーのレフェリングについて。桜庭選手が「タイム!」をかけた時は、秋山選手がパンチの攻撃中だったことと、金的やサミング、バッティングといった秋山選手の反則や偶発性の事故により桜庭選手がダメージを負ったものと確認が取れなかったので止めることは出来ない。止めた場合は、秋山選手側のクレーム対象となる。また、その後両者の間合いが開くシーンがあったが、そこで桜庭選手が特にクレームをしなかったため試合を止めなかった。次に桜庭選手が下になり、クレームを言ってきたがこれも秋山選手の攻撃中であり、試合をストップできるタイミングではなかった。HERO’Sルールでは、あのような攻撃が可能な状態でのストップ→ドント・ムーブは行っていないので、ドント・ムーブで試合を中断しなかったのも、決してレフェリング・ミスとは言えない。決まり手もリング下の審判長の判断を仰ぎながらTKOとしたのもルール上何も問題なし。このことは審判団全員一致の意見だった。

(2) 桜庭選手の金的で試合がストップしている時、桜庭選手が和田サブレフェリーに「秋山選手の体がすべる」と主張したのならば、その時に秋山選手の体をチェックすべきだった。これは和田サブレフェリーの過失にあたる。

(3) 秋山選手がクリームを塗ったことに対して「悪質な故意」か?「過失」か?は議論が分かれるところだが、①秋山選手が堂々とクリームを塗っている映像を撮影スタッフに撮らせていること②本人を事情聴取したところ「あれは塗ってはいけないものだとは思っていなかった」と素直に認めているところ。③映像で聞き取れる秋山選手の会話などから「悪質な故意」とまでは判断できない。よって行為自体については「過失」と認定する。

(4) 秋山選手のオイルを塗った反則行為については、ルール上10%の罰金とされるが、それはあくまでも審判団がそれに気付き、オイル等が審判団の手によってふき取られて試合がその後も成立した場合のみ適用される。しかし、今回は最後まで審判団が確認できないまま、試合が終わってしまったので、まず試合そのものが不成立「ノーコンテスト」と認定。また秋山選手の反則行為はHERO’Sルール第20条の『プロとして常識外の行為』と認定し、「失格」とすることを審判団で決定。

(5) 試合前後で、秋山選手のボディチェックは何度も審判団で行ったが、ワセリン、タイオイル等ではなかったため、明確にオイルを塗っているとは判断できなかった。このことは審判団の「過失」と自ら非を認め、桜庭選手に謝罪。審判団のミスに関してはプロモーターサイドに処分を一任することになった。

(6) なお過去、秋山選手が裸体で試合を行ったスミルノヴァス戦のバックステージの映像も全てビデオで徹底的に検証。この時は、秋山選手がクリーム、オイル等を塗る映像は見られなかった。

⑤処分(ペナルティ)

〈HERO’S審判団より〉
(1) 秋山vs桜庭戦をノーコンテストとする。

(2) 反則行為を犯した秋山成勲を「失格」とし、ファイトマネーを全没収する。

〈プロモーターより〉
(3) グローブチェックを見過ごした岸名審判員、芦沢審判員のギャランティ50%没収。

(4) ボディチェックでオイルが判明できなかった芦沢審判員、平審判長、 礒野審判員、大成審判員、梅木審判員のギャランティ50%没収。またグローブ及びボディチェック両面でミスがあった芹沢審判員は、6カ月間の職務停止処分。桜庭選手のアピールに対して対応しなかった和田審判員もギャランティの50%を没収。

(5) HERO’S審判団全員に対して厳重注意。
今後このようなことが起こらないよう改善策の検討を要求。
また、ルール改正を要求。
以上

最後に今回の件でこのような注目の一戦を混乱させたことに対し、主催者として桜庭選手、ご協賛各社の皆様方、関係者の皆様方、そしてファンの皆様方に心よりお詫び申し上げます。

Dynamite!! 実行委員会

このブログの目的は、「そらめく」ことなので、あまり極端な感情表現はしたくない。

が、今回ばかりは、言わせたいただく。

はっきり言って、不快だ。

二度と大晦日に格闘技など見たくないし、やってほしくない。

指摘しておくべき点がある。

1つ目。

秋山さんが、不正という認識がなかったから、「故意ではない」という結論は、試合中、前後の経過から言って、矛盾している。どんな理屈であれ、クリームを塗ること自体が規定に違反しているのだから、故意の有無とは関係なく、秋山さんの行為は不正である。クリームを塗る行為自体が、滑らせることを意図しているし、それ以外にクリームを塗る理由などないのだから、意図の有無とは関係なく、秋山さんは確信犯である。

もしも秋山さんがクリームを体に塗ることを故意でないとするなら、柔道着を脱ぐ必要などないし、堂々と寝技で勝負すれば良い。ボディチェックの段階で柔道着を脱げば良かったことだ。秋山さんの、「オイル・ワセリンは認められないが、クリームはOK」という認識は、それ自体が確信犯である証拠であるし、“オイル・ワセリンで滑らせてはならないが、クリームで滑らせるならOK”と、格闘技の技術とは関係なく、最初から滑らせることを意図していたことは明らかで、やはり、秋山さんが確信犯である。

2つ目。

不正があったから、再戦という意見もあるだろうが、申し訳ないが、秋山さんの試合なんて、金輪際、観たくない。そもそも、K1の総合格闘技を観ようとは思わないし、誤って、ペナルティを課せば済む問題ではない。大晦日の紅白の裏番組で、2度と格闘技を観ようとは思わない。

だって、あのとき、秋山さんは、大勢の柔道少年たちを引き連れて入場し、試合後にマイクを片手に、彼らに向かって、 「柔道は強い」とまで豪語した。格闘家としては最低だし、子どもたちの夢を裏切った責任は重い。再戦どころか、K1のリングから永久追放してもいいくらいだと思っている。

3つ目。

秋山・桜庭戦のレフリーのブログが炎上したが、炎上そのものを「いたずら」とか「2ちゃんねらーの仕業」などと吐き捨てることは、今回の一連の出来事を理解していないし、「炎上」という状況を誤解している。

で。

再度、2007年、「強い」の意味を考えてみよう。

勝てば良いのか。

相手を殴れば良いのか。

手段は選ばないのか。

負けてはいけないのか。

……「強い」って、何だ?

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2007年1月 2日 (火)

2007年 「強い」の意味を考えてみる

大晦日は、格闘技。それが当たり前になったのは、ここ数年のことかもしれない。紅白を観て年を越すというのは、かなり少数派で、最近は民放を観て年を越す人のほうが多くなってきた。

オイラは、昔から、NHKの紅白なんて、つまんないよーとごねていたタイプである。

随分前になるけれど、テレビ朝日で『必殺現代版』てのを大晦日に放送して、それがかつてない高視聴率だったことがあった。今のように、大晦日に格闘技なんてのはないし、民放もほとんどあきらめていて、紅白が始まる時間帯になると、プロ野球の消化試合みたいな番組を組んでいた。あ、そもそも、紅白って、夜9時からだったよね。紅白の視聴率が話題になるようになったのは、あの頃だったよね。

で、昨年の大晦日。

オイラは、いつも観ているPRIDEが、大人の事情で地上波から撤退してしまっていたので、仕方なくK1 Dynamite!を観ていた。

オイラが気になったのは、メーンに登場した秋山成勲さんと桜庭和志さんの一戦。ネット上では、秋山さんの体が油で滑ったとか話題になっているようだけれど、確かに、桜庭さんが秋山さんの足を取りに行っても、ツルツルと滑って、逆に秋山さんからパンチの反撃を喰らっていた。それはそれで妙だなと思うんだけど、オイラが気にしたのは、むしろ、終わったあとの秋山さんの言葉なんだ。

「柔道って強いだろ」

…この言葉、最初にいっしょに入場した子どもたちに向けて語られた一言なんだけど、どうも、オイラは腑に落ちなかったんだよね。

確かに、秋山さんは、いつもの音楽にのせて、子どもたちといっしょに柔道着を着て入場し、リングの手前で正座して礼をする。これは、いかにも柔道家らしい。

でも、最初のボディチェックまでは柔道着を着ていたけど、試合が始まる前には柔道着を脱いだ。で、試合はどうかというと、最後の最後まで、桜庭さんをボコボコに殴っていただけで、寝技もなかったし、1度も柔道の技を使わなかった。

アナウンサーが実況中継で、「これが柔道家の姿なのか」と思わず口走った。

それと、これは審判のミスなのかもしれないけど、完全に無抵抗になった桜庭さんに向かって、延々と拳を振り下ろしている姿は、とても子どもたちには見せられないなと思った。しかも、戦った者どうし、お互いを讃え合う場面もなかった。

エンターテイメントとしては、今回のK1は、確かに柔道家・秋山さんの強さを見せつけてくれた気がするが、オイラには、「柔道って、強いだろ」というほどの、柔道の強さを感じられなかったというのが、正直なところだ。深夜になって、PRIDEの吉田秀彦さんが、やはり柔道着を脱いで、無名選手にボコボコに殴られて負けたという記事を読んだ。

うーん。柔道って、本当に強いのか?

「強い」の意味を、子どもたちにはき違えさせてはいけないと思う。

格闘技が流行るのは、今の日本人が「強さ」に渇望しているからじゃないか。本当の「強さ」が欲しいんだ。でも、悲しいことに、今の日本では、弱肉強食がはびこり、強い者が弱い者を蹴り倒す競争社会になってしまっている。「強さ」をはき違えている大人たちが多いと思うんだ。子どもたちに、何を伝えるべきだろうか。

「強い」って何だろうか?

2007年、本当の「強さ」を考えていきたい、そう思う新年である。

さて、話題がコロリと変わるが、いつもは年末ジャンボ宝くじを買って、大晦日に当選番号を確認して盛り上がるオイラであるが、今年は1枚も買わなかった。

そのかわり…。

070102_125901 買ったよ、初夢宝くじ。昨年12月21日からひっそりと発売が始まり、1月4日まで発売している。抽選日は、1月9日。値段は、1枚200円と、ジャンボよりお買い得。

いつも、この時期に売り出していたのは知っていたけど、ジャンボでお金を使い、ここまで手が回っていなかった。が、今年は、最初からこっちを狙ってしまった。例年、9000円で、ジャンボを30枚買うのが慣例だが、今年は初夢宝くじを、1万円で、50枚。もちろん、前後賞合わせて1億円なので、リターンが減るわけだが、そこはもともとくじ運の悪いオイラだから、質より量を狙うってことである。

そんなこんなで、新年2日目。大晦日でワクワク感が消えた昨年より、今年は新年9日まで持続するという、何だか意味不明な楽しみ方をしている。

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2006年8月 2日 (水)

まあ、内容で負けても、勝ちは、勝ちやからな。

一番ホッと胸をなでおろしているのは、試合に勝った亀田興毅くんではなく、環境省の方々だろう。

STOPや!レジ袋

0706kameda

来年4月の改正容リ法施行を前に、いきなりKO負けじゃシャレにならんもんなあ。

オイラ、ボクシングのことはよく分からないが、ボコボコに殴られてダウンして勝てるんなら、楽なスポーツだなあと思った。

そう言えば、レジ袋有料化も、中央環境審議会の意見具申には盛り込まれたのに、改正容リ法では、産業界が「レジ袋有料化」に大反対して、土壇場で条文に明記できなかったんだっけ。

なるほど。

亀田くん、ピッタリかもしれない。

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2005年6月 8日 (水)

空は、あの向こうにある

D1000080そらめこうにも、屋根がある。ここを訪れたのは、かれこれ3年ぶりくらいになるだろうか。いつの間にか、名前も変わっていた。インボイスSEIBUドーム。インボイスって何だ?それって、つおいのか? 食えるのか?

夕方、会社を出た後、京王線の新宿駅のホームで、突然、野球が見たくなった。ふと西武ドームでセ・パ交流戦があると思い出し、改札口を出て、JRに飛び乗った。ドームに到着すると、すでに19時を過ぎていて、試合は始まっていた。エース松坂が、スワローズ打線に打ち込まれていた。

最初にこの球場を訪れたときは、屋根がなかった。ライオンズがホームランを打ったり、試合に勝つと、花火が上がった。途中で雨が降ると、濡れながら観戦した。そのことには、誰も不満を感じなかったし、誰も屋根をつけてくれと言った覚えはなかった。雨が降れば、試合が中止となり、灼熱の太陽が注いでいれば、暑い。自然で良いではないか。野球は室内競技ではない。無理に屋根で覆う必要なんてなかったと思う。

球場では、いつも3塁側に陣取る。つまり敵陣だ。ライオンズが嫌いだからではない。そっちのほうが空いているからだ。特に、関西の球団が来ると、ガラガラだ。のんびりと野球を観戦できる。でも、今夜は、様子が違った。相手は、セリーグのヤクルト。在京球団だから、レフト側外野席はぎっしり人が埋まっていた。これじゃあ、どっちでも同じだと思い、ライト側へと移動した。

型にはまった、日本独特の応援は苦手だ。できれば、そっとしておいて欲しいが、外野席に座ってしまうと、そんなわけにもいかない。周りはみんなライオンズの攻撃が始まると、立ち上がって、飛んだり、踊ったり、忙しい。ポツンと座っているのは、居心地が悪い。結局、外野席後方の通路にもたれかかり、観戦していた。

私のさらに後方では、少しいかついおじさんが、ガラガラ声でヤジを飛ばしていた。

「読売じゃなんだから、走って点を取れ!」「栗ーっ(栗山巧外野手のこと)、自分の役割わかってるよなー。つないでくんだぞー!」「大島!走れ!走れ!」「サンペー!(中村剛也内野手のこと)、つなぐんだぞー」

・・・・何とも正論である。このおじさんのガラガラ声は、おそらく外野席の大応援団の大歓声にかき消されて、届いたとしてもせいぜいスワローズの外野手くらいだっただろう。でも、言っていることは、的確かもしれない。なんか不思議だ。

この日、ヤクルトの真中外野手が、通算1000本安打を達成した。ライオンズ応援団が陣取るライト側からも、大きな拍手と声援が飛んだ。

野球場には、テレビ観戦では体験できない、たくさんの物語がある。懲りない負け男がいれば、ベンチなみの的確な指示を野次るおじさんもいるし、相手チームの栄誉を拍手で祝福する応援団もいる。

この空気が、心の中の導火線に火をつける。勝つか負けるかなど、二の次になる。静かな世界が動き出す。

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