ブログという媒体に毎日文字を書き綴ることの意味のようなもの
今夜のフジテレビ系『めちゃイケ』で3人のタレントさんがブログ本を紹介していて、あるブロガーが、こんなことをブログで書いていたのを思い出した。
ブログの真価は、更新が止まった後に発揮される。
世の中にはとてつもなくたくさんのブログがネット上に存在して、日々更新され続けている。でも、1年以上それが続くのはまれだ。3日坊主もある。たまに議員センセーのブログで、2、3年前の「あけましておめでとうございます」で更新が止まっているものもあったりして、でも調べてみるとまだ選挙で落ちたわけでもなかったりして、おもわず吹き出すことがある。公の人は、みっともないよね。
ブログは毎日更新するもの、って思っている人は多いと思う。
でも、オイラは、最初に紹介したブロガーの言葉が真実だと思っている。
『めちゃイケ』に登場したタレント・ブロガーは3人。
3人とも全然個性の違うブログを書いている。でも3人とも基本的には日記をブログにしただけ、っていう点では、
ただのブログ
って気がする。
しかも、この、ただのブログを本にして出版しちゃうんだから、生真面目な出版物がさっぱり売れないのも仕方ない気がした。
だって、ブログ本なんだから、ブログに全部書いてあるんでしょ?
それで金を取る気?
そこまで考えてブログ本って出しているんだろうか?
例えば、オイラのブログの師匠・眞鍋かをり姉さんが以前に出版した『眞鍋かをりのココだけの話』(ココログブックス)は、ブログを広く一般に広めようという意図があったのだと思う。ブログってこんなもんなんだよって。ニフティにとってはココログの宣伝にもなると思うし。
実際、眞鍋姉さんの文体やブログのスタイルは、今多くのブロガーが、“眞鍋スタイル”と気づかずに普通に使っている。
強調したいときに使う太文字や文字拡大。文字をぎっしり詰めずに「改行」を使って間隔を持たせる。写真を効果的に使う。そして大味なエントリーに飽きてきたときにケータイから投稿する一発ネタ。結論を押しつけず自らの日々をシュールに風刺する。
眞鍋姉さんが、「ブログの女王」なんて言われる所以があるのだ。
それからすると、上記の3人のブログって確かにおもしろいところもあるけど、
ネットの日記を文字に起こしただけ
っていう印象はぬぐえないような気がする。
ブログの機能をちゃんと有効に使っているのは、3人のうち千秋さんだけ。
トラックバックを送れないブログなんて、ただの日記だと思う。例えて言えば携帯電話を持っていて、パケット通信定額制を契約しているのに、メールもネットもいっさいしないような違和感がある。
コメント欄は、別にあってもなくてもいい気がするが、トラックバックを外してしまったら何のためにブログというプログラムを使っているのか分からないと思う。
最近、タレントのブログ本はとても多い。でも本当に楽しめるブログ本が少ないのが気になるところだ。ネットは移り変わりが激しい。そのうち飽きられるんだと思う。
なので、一番最初に書いた、あるブロガーの言葉を常に忘れまいと思うのだ。
ブログの真価は、更新が止まった後に発揮される。
オイラだって生涯このブログを更新し続ける自信などまったくない。どこかで歩みを止めることもあるかもしれない。その後に何が残せるんだろうかと、最近ふと思うことがあるのだ。
ちなみにオイラがよく読むブログを少し紹介しておこうと思う。
オイラのブログの師匠・眞鍋かをり姉様のブログ。オイラは“眞鍋スタイル”をまんま真似ている。最近テレビのレギュラーも増えて更新も減り気味だけれど、パワーは健在だ。
アフタ5はノンポリになってしまうオイラでも、ごくまれに政治に興味を持つこともある。ここはお堅い政治ネタばかりだが、最近よく読むブログ。下手な右翼気取りのブログよりは政治の流れがよく分かると思う。
よくライブに遊びに行くピアノ弾き語りシンガーソングライター・usuのブログ。どこから学んだのか知らないけど、彼女のスタイルはまさに“眞鍋スタイル”。昨年末に始めて経験は浅いが、予想外のはまりっぷりに驚いている。
「更新が止まった後に真価を発揮する」ブログの典型が、ここ。題材とコンセプトが非常にハッキリしていて、秋庭本を読んだことのある人なら素人にも分かるビジュアル感が売りだろう。たった8ヶ月程度でアクセスカウンターは1万4000をたたき出している。
(関連書籍)
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コメント
はじめまして!DBファンとしては眞鍋さんに仙豆届けてあげたいですね。但しパフパフさせてくれたら(笑)
と本人にトラックバックで伝えておいてもらえますか?
投稿: 亀太郎 | 2007年9月13日 (木) 02時24分