何気ない発見は、もしかして、常識なのか。『地下網』の発行元が、秋庭本を「トンデモ本」と認定?
秋庭俊さんの『帝都東京・隠された地下網の秘密』は、新潮文庫版の前に、洋泉社という小さな出版社から発行された。今日、たまたま検索していたら、洋泉社のWebサイトでは、この本のカテゴリを、「ノンフィクション」ではなく、「トンデモ本・サブカルチャー」に入れていることが分かって、ある意味、そっちに驚愕した。
洋泉社さん、あんたたち、分かってんじゃんっ!!!!!!
えっと、これって、発売当初から?
ネット上では、この本をめぐって、「真実」なのか、「妄想」なのかって、散々議論になってきたんだよね。それは、「ノンフィクション」なのか、「トンデモ本」なのかって、そこが焦点だったと思う。で、てっきり洋泉社は、この本を、ノンフィクションのつもりで販売しているものとばかり思っていた。
ところが、今夜、洋泉社のサイトを見てみたら、『トンデモUFO入門』とか、『辛酸なめ子の千年王国』とか、『トンデモ本の世界』とかといっしょに、秋庭さんの一連の著作も並んで紹介しているじゃないか。
もう、この瞬間、秋庭本は、真実であるかないかは、基準から外れてしまって、おもしろいかどうかが、本の価値を決める基準になってしまう。オイラが、何十回にわたり検証してきた中身は、UFOがあるかないかを検証してきたのと同じことになるし、アホな討論番組で幽霊がいるかいないかで霊媒師とケンカしている直球勝負の大月さんとレベルが変わらなくなってしまうじゃないか。
そっかー。秋庭本は、トンデモ本かー。
そうならそうと、もっと早く言ってくれれば、よかったのにー。
てか、秋庭さんは、このこと、知ってるの?
いや、でもこれは、もっと裏読みして、「トンデモ本」ではなく、「サブカルチャー」だったりするんだろうか。
いやまてよ。実は、「トンデモ本」と思わせておいて、実は、政府の陰謀から逃れるための陽動作戦だったりするんだろうか…。
そんな、変な興奮を覚える週末の夜であった。
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